紀州備長炭

当店では肉の旨みを逃さないよう、常温に戻してから塊肉のまま炭火焼で焼き、さらに余熱調理のため休ませてからご提供しています。外側は焦げ目をつけ香ばしく、対して中はしっとりと均一な色味に焼き上がるのが理想です。


炭には和歌山県日高町の紀州備長炭を使用しています。

紀州備長炭は江戸時代、まさに紀州で発明されました。そして、世界一高価な備長炭と言われるようになりました。

備長炭は紀州で発明され、日向備長炭(宮崎)、土佐備長炭(高知)、東北地方などなど全国各地に広がり、現在では中国やマレーシアなど外国にまで広がったものです。


紀州備長炭は炭素が高気密であるため熱伝導率が非常に高く、炭全体がまるで鉄を赤熱させた時のような光(赤外線)を放ちます。そのため高火力(赤外線が多い)を発揮します。


様に、食材にもっとも効率よく熱を伝えることができます。


キッチャーノの大きなお肉をじ~っくり焼くのにとても活躍しています。