本日はグラス白ワインのご紹介です。
お肉の前、前菜からパスタまでを白ワインと共にいかがでしょうか。
(写真左)
Greco di Tufo DOCG 2013 Mastroberardino
グレコ・ディ・トゥーフォ マストロベラルディーノ
カンパニア州産 グレコ100%
1878年創業の名門マストロベラルディーノ社は、その長い歴史に地ブドウへの一貫したこだわりを持つ造り手です。
このワインは紀元前1世紀にすでに栽培されていたと言われている、土着品種「グレコ」を使用しています。
洋ナシの果実のアロマ、蜜柑のような白い花のフレーヴァーに、少し蜂蜜のようなニュアンス。 白桃のような果実のふくらみがあり、適度な厚みでニュートラルな味わいは料理に幅広く合わせられます。
(写真右)
Langhe Chardonnay Educato DOC 2014
ランゲ・シャルドネ エデュカート エリオ・グラッソ
ピエモンテ州産 シャルドネ100%
かつてピエモンテの生産者の多くがそうだったように、先代まではブドウ栽培のみを行っていたグラッソ家。
現オーナーであるエリオ・グラッソ氏が『自分の生まれ育った風景を残したい』と家業を継ぎ、1978年より区画ごとに醸造したバローロをリリースするようになりました。現在では世界各国で人気があり需要の高いワイナリーですが、エリオ・グラッソは自分達が管理できる範囲以上の生産本数を増やすことは考えておりません。
ステンレスタンクでMLF後、100%新樽で2年以上熟成後、8~10ヶ月間瓶熟。果実のピュアな味わいにバリックが絶妙な華やかさと厚みをもたらしています。
昼夜の寒暖差から得たハーブや柑橘類、白い花のアロマ。樽から得たコーヒーやハチミツ、トーストのアロマが絡み合い複雑な香りが感じられます。
酸と果実味がバランスよく釣り合った絶品です。
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